コールドクリームって、クレンジングクリームのイメージがとっても強いのは私だけではないと思います。
母や祖母たち世代の人が、長く使い続けているコールドクリームの魅力って何だろう?
クレンジング以外にもあった! 知って得する! コールドクリームの使い方をすべてご紹介いたします。
コールドクリームとは?
コールドクリームの主要成分は、油分(ミネラルオイル、ワセリン、ホホバ、オリーブオイルなど)、それに、乳化剤、保湿剤、防腐剤、水分などが加えられている油性クリームです。
コールドクリームって、指に付けた瞬間、クリームのこってり、どっしり感がありますよね。
コールド(COLD)のネーミングは、肌に付けた時、水分が蒸発し気化熱が発生することで、冷たく感じるらしいですよ。
コールドクリームは油分がたっぷり配合されているので、確かにメイクをキレイに落とすには最適! だから昔から人気があるわけですね。
愛され続けるコールドクリームの特徴って?
コールドクリームのうれしい特徴は
- 肌への負担が少ない。クレンジングクリームよりも肌に優しい!
- しっかりメイクも、きちんと落とせる優れもの
- 洗い流す必要なく、拭き取ってメイク汚れを落とせる。
- クレンジング以外でも、美容ケアとして使える。
コールドクリームって、クレンジングクリームのイメージがとっても強いのですが、元々は、オールアラウンドのスキンケアとして使われていたようですね。
では、知らなきゃ損する!コールドクリームの使い方いろいろをご紹介してまいりますね。
コールドクリームはクレンジング以外にも使い方があった
<マッサージクリームとして使う>
マッサージの方法は、指の腹を使って、外側から内側へ、下から上へと、クルクルと円を描くようにマッサージしましょう。
もちろん、優しく、丁寧に、肌に刺激を与えないように! 注意して下さいね。
マッサージとしての効果は;
- 肌の血行が良くなる。
- 肌のハリが良くなる。
- 肌のむくみがとれる。
などが挙げられています。コールドクリームでマッサージした後は、ホットタオルで拭きとるのもおススメのようですよ。さっぱり気持ちよくお肌が生き返ったように!
<コールドクリームでパックする>
肌がちょっとかさついてる!? って日におススメです!
- 洗顔した後に、コールドクリームをたっぷりと、肌にのせて、しばし(2-3分)そのままに。
- コールドクリームを拭き取ります。(コットンや、ホットタオルなどで)
コールドクリームパックをすると
- 肌がもっちりと保湿される
- 化粧ののりが良くなる
などの嬉しい効果が期待できます。
<化粧下地として使う>
意外な使い方ですが、お肌が乾燥しているときファンデーションがカサカサして粉ふいてしまうときに、保湿をしてくれるコールドクリームを化粧下地として使うもおススメです。
但し、コールドクリームは油分が多いので、化粧下地として使う場合は、たっぷりつけでなく、薄めにお肌に伸ばして使うようにしてくださいね。
たっぷりつけてしまうと、テカリや、メイク崩れを起こしてしまいますからね。
コールドクリームを化粧下地として使うと
- 肌の保湿をしてくれる
- 肌が乾燥しているときに保護してくれる
などの嬉しい効果がきたいできます。
コールドクリームの使い方はクレンジングとしてはもちろんのこと、お肌の保湿に、とってもお役立ちコスメですね!
実は、まだまだ、コールドクリームの使い方あるのですよ。
全身にも使えるコールドクリームの使い方をご紹介
油分がたっぷりのコールドクリームは全身の保湿にも最適です。
寒い季節、肌は乾燥しがちです、カサカサする手、ひじ、ひざ、かかとに、保湿クリームとしてコールドクリームで乾燥対策しましょう。
コールドクリームは、お値段的にもとってもお手頃です、ですから、お風呂上りなど、全身にもたっぷりと使えますよ。
<シェービングクリームとして使う>
顔、足や腕などのムダ毛処理、シェービングをする場合、コールドクリームをたっぷりと伸ばしてから使うと、肌を傷つけることなく、シェービングが出来ます。
コールドクリームの使い方まとめ
年々、コスメって進化し続けていますよね。女性にとって、新製品が気になるのは勿論のこと。
でも、コールドクリームのように昔から使い続けられている化粧品がロングセラーである理由もおわかりいただけたのではないでしょうか。
コスパの良さ、ひとつでいくつもの使い方があるコールドクリーム、きっと、これからも愛され続けていくでしょうね。