春から秋にかけてレジャーに旅行に海水浴！と、なにかと外にでる機会はおおいですよね。
この時期気を付けたいのが紫外線です。
いつもは日焼け対策はバッチリ!と、いうかたでも、ときにはうっかり忘れてしまうこともあるハズ。
わたしも出先で急に予定が変更になり、「日焼け止めクリームを塗っていない」なんてピンチのときもありました。
しかもあつい夏は、日焼け止めを塗っていても汗でいつの間にかとれてしまうんですよね。
海水浴やプールなら、なおさらすぐに焼けてしまいます。。
では、日焼けしてしまった肌はいったいどのようにケアをしたら良いのでしょうか?
うっかり日焼け対策をわすれてしまったあなたにおススメの、日焼けのアフターケアをご紹介していきたいと思います!
日焼けしたその日にやるべきアフターケアとは
紫外線によってダメージをうけた肌は、とても弱っていますので、
当日のうちにアフターケアをおこないましょう。
日焼けした肌を冷やす
日焼けといっても、肌にとっては『ヤケド』と同じで、炎症をおこしています。
ですので、まずは日焼けした肌を冷やしましょう。
- ヒリヒリする部分
- 赤くなっている部分
- 火照っている部分
がある場合は、保冷剤、冷たいタオルなどで冷やします。
シャワーは、炎症のおこしている肌には刺激となりますので、なるべく控えるか、使うときは水圧をかけすぎないようにしましょう。
水風呂も良いですが、カラダが冷えてしまう可能性がありますので、入るのであれば短時間ですませましょう。
日焼け止めをおとす
日焼け止めは肌への刺激がつよく、UV効果が高ければ高いほど、肌への負担はおおきくなります。
ですので、なるべく早めに日焼け止めはおとしましょう。
落としかたですが、日焼けした肌はとても刺激によわいので、こすって洗うのはNGです。
洗顔料やボディーソープも、肌にやさしいものを選び、スクラブ入りなどは絶対に使わないようにしましょう。
また、熱いお湯は肌への刺激となりますので、ぬるま湯をつかって洗いましょう。
洗顔料やボディーソープがしみて痛みがある場合は、無理に使用せずに、ぬるま湯だけで洗いましょうね。
日焼けした肌を保湿する
紫外線をたっぷり浴びてしまった肌は、ふだんの数倍の乾燥をしており、水分不足になっています。
日焼け止めをしっかりおとしたあとは、念入りに『保湿』をおこないましょう。化粧水を冷蔵庫で冷やしておくと、炎症をおこしている肌にもよく、なにより気持ちがいいですよ!
化粧水をつけるさいは、手をつかってやさしく包みこむように、おこないましょう。
コットンは肌への刺激となりますので、日焼けのときは使わないほうが良いですね。
日焼けがひどい場合は、化粧水もしみてしまうかと思います。そんなときは、肌への刺激がすくない『ワセリン』や、『消炎作用のある保湿クリーム』を、つかうと良いでしょう。
このように、日焼け当日はアフターケアをしっかりとおこなうと、その後の経過もよくなりますよ!
では、翌日以降はどんなアフターケアが必要なのでしょうか?
日焼けした翌日以降におこなう3つのアフターケアとは?
日焼け当日にアフターケアをおこなった翌日は、どのようなケアをすると良いのでしょうか?
1、洗顔
日焼けした翌日の洗顔は、肌への刺激を考慮し、『ぬるま湯洗顔』をしましょう。
洗顔料やクレンジングはなるべく使用しないほうが、肌へやさしいです。
ぬるま湯洗顔とするときは、
- 温度を30℃～32℃くらいにする。
- 両手にたっぷりお湯をため、20回～30回ほど肌へ『あてるように』洗います。
拭く際はタオルでゴシゴシこすらずに、ポンポンとおすように拭いてくださいね。
メイクなどをして、どうしてもクレンジングが必要な場合は、肌へ低刺激のクレンジングをつかいましょう。メイクは極力うすめのメイクを心がけたいですね!
2、保湿
まだいつもと肌が違うと感じたら、当日のアフターケアのように、化粧水は冷蔵庫で冷やし、炎症をおこしている肌を鎮静させましょう。
コットンはつかわず、手でやさしく化粧水や保湿剤をつけましょうね。
日焼けした肌のアフターケアにおススメなのが、ビタミンCを配合した美容液です。
- メラニン色素生成の抑制
- 細胞の活性化
- ターンオーバーを整える
- 色素沈着をふせぐ
- 肌の老化をふせぐ
- コラーゲンの生成を助ける
など、日焼けした肌にうれしい効果がたくさんです。
ぜひ試してみてくださいね!
3、さらに日焼けをしない
日焼けしてダメージをうけている肌に、さらに日焼けをするのは厳禁です。
紫外線をうけないために外出を控えることがいちばんですが、なかなかそうもいかないときもありますよね。
そんなときは、
- 肌は露出しない
- 帽子をかぶる
- 日傘をさす
などの工夫をしましょう。
肌が弱っていますので、日焼け止めはUV効果の低めの日焼け止めを選んでつけましょう。
UV効果が強ければ強いほど、肌への負担はおおきいので、低めを選ぶのがポイントです。
3つのビタミンで日焼けのアフターケア
日焼けのアフターケアは、『肌表面からのケア』と、『カラダの内面からのケア』の、Wケアが効果的です。
食事で内面からのケアをおこなうことで新陳代謝をうながして、日焼けからの肌の回復をはやめてあげましょう。
では、どんなものを中心に取りいれると良いのでしょうか?
1、ビタミンE
ビタミンEは、活性酸素によって酸化する肌を守ってくれる働きがあり、肌の老化をふせいでくれます。
紫外線を吸収するはたらきもありますので、日焼けのアフターケアにおススメです。
おもに、
- ゴマ
- 大豆
- アボカド
- ナッツ類
などに豊富にふくまれています。
2、ビタミンC
さきほどもお伝えしましたが、ビタミンCには日焼けのアフターケアには、嬉しい効果がたくさんです。
表面から、内面から、積極的にビタミンCを取りいれていきましょうね。
- レモン
- グレープフルーツ
- オレンジ
- いちご
- アセロラ
- キウイ
- トマト
- パプリカ
- ブロッコリー
などに多くふくまれていますよ。
3、ビタミンA
ビタミンAは、抗酸化作用があり、皮膚や粘膜を守ってくれる働きがあります。
また、コラーゲン生成の促進などのうれしい効果もあり、日焼けのアフターケアにおススメです。
- にんじん
- かぼちゃ
- トマト
- シソ
などの緑黄色野菜に多くふくまれています。どれも手軽に食べられる食材ですよね。
日焼けのアフターケアのために、ふだんの食事にぜひ取りいれてみてくださいね!
まとめ
日焼けのアフターケアには、
- 肌のスキンケア
- 肌への気くばり
- 肌への栄養
が、必要なことがわかりましたね。
しかし、日焼けがあまりにヒドい場合は、皮膚科への受診を忘れないでくださいね!
日焼けしないことが一番ですが、もし日焼けをしてしまっても、アフターケア次第で健康な肌が取り戻せますよ。
1日でもはやく健康な肌を取りもどせるよう、しっかりケアをしていきましょうね!
