シートマスクでパックをすると、メイクのノリも良いし、なんだか肌が潤いますよね!
わたしたちのスキンケアの強い味方である、シートマスク。
化粧水や乳液に美容液に。。と、いろいろつけるよりカンタンなところも、魅力のひとつですよね。
「効果があるなら毎日でもやりたい。」
なんておもったことはありませんか?
毎日やればもっと肌もイイ感じになるのでは?と、私も思ったことがあります。
でも、シートマスクの使用頻度はどのくらいでおこなうのが、イチバン肌に効果的なんでしょうか?
気になる頻度と、シートマスクをもっと効果的につかう方法などを、ご紹介していきたいと思います!
シートマスクはどのくらいの頻度でやるといいの?
たくさんの美容成分がふくまれているシートマスク。
ふつうに化粧水や美容液をつけるより、保湿効果が期待できますよね。
ですが、適切に使用しないと逆に肌にダメージをあたえてしまうことになります。
シートマスクには、美容成分がここぞとばかりにタップリふくまれています。それを毎日あたえていると肌は、『過剰な栄養』を、摂取していることとなります。
わたしたちも、スペシャルな『ごちそう』を毎日食べていては、カラダに悪影響がでてきますよね。
それと同じ考え方です。
シートマスクは、肌の奥まで染みこみますので、現在必要ではない栄養までもが、肌に摂取されることとなります。
栄養をあたえすぎると、肌荒れや吹き出物の原因となってしまいます。
また、肌には潤いが必要ですので水分はしっかり与えたいですが、シートマスクのやりすぎは、水分も過剰にあたえることとなってしまいます。
過剰に水分をふくんだ肌はたくわえきれなくなり、細胞同士の密着がこわれて、角質がはがれやすくなってしまいます。
長風呂をすると、手がふやけますよね。シートマスクも毎日のように頻繁におこなうと、肌が敏感になってしまい、バリア機能をよわめてしまいます。
バリア機能がよわまった肌は、刺激にたえられず、肌トラブルの原因となってしまいます。
たくさん与えればいいというわけではないのでシートマスクの頻度は、『週1~2回ほど』にするのが、好ましいでしょう。
こんな頻度で使うと効果的!シートマスクをつかうタイミング
シートマスクを使う頻度はわかりましたが、使うタイミングについてはどうでしょうか?
「明日はパーティーがあるから今晩つかいたい」
「明日は大事なデートの日だからキレイにしたい」
など、明日の予定を考えてシートマスクを使うかたは、多いのではないでしょうか?わたしもそのひとりです!
そのようなときは、
- 前日
- 前々日
- 当日の朝
が、効果的でメイクのノリもよくなります!
万が一、大事な日の前日や当日に新しいマスクをつかい、
『肌に合わなくてボロボロ』
なんてことになってしまっては、困りますね。
せっかくの大切な一日が台無しになってしまいます。
ですので、大事な日を目前にシートマスクをつかうときは、『使いなれたシートマスク』を使いましょう!
また、夏や冬は室内のエアコンの風にさらされ、乾燥が気になることってないですか?
そんなときも、シートマスクの出番です!
密閉性がたかく、保湿がしっかりおこなえるシートマスクは、乾燥した肌を潤すアイテムです。
乾燥がすすんで肌トラブルがおきる前に、早めにシートマスクでケアをしておくと効果的です!
「うっかり日焼けをしてしまった!」なんてときも、シートマスクは活躍します。
シミやソバカスの原因となるメラニンの生成をふせぐためには、メラニン色素の生成をおさえる必要があります。
しかし注意してほしいのが、日焼けの程度です。ヒリヒリと赤みがある『やけど』状態の日焼けには、シートマスクは使ってはいけません。
鎮静成分のある化粧水でケアをし、肌がおちついてからシートマスクをつかいましょう。
このように使うタイミングをえらぶと、もっと効果的にシートマスクをつかうことができます!
頻度が多くてもOKなシートマスクもある?!
シートマスクは、肌への負担を減らすため、週1~2回ほどが良いとお伝えしましたが、
なかには、毎日おこなえるシートマスクもあります。
- 肌への適度な水分補給
- 角質層をうるおす
などと、用途を限定したシートマスクであれば、毎日のケアにおススメです。
とくに乾燥肌が気になっているかたには、スペシャルアイテムとなりますね!
自分の使いたい『目的』を明確にし、商品を選ぶようにしましょう。
- 保湿
- 透明感
- バランス
など、さまざまな種類のシートマスクがあります。
それなら頻度が多くても、肌にかける負担はすくなくて済みますね。
そのように、さまざまなタイプのシートマスクがありますが、使ってはいけないときもあります。
肌がどんな状態のとき、使ってはいけないのでしょうか?
シートマスクの頻度は肌状態も考慮しながら
シートマスクをおこなうとき、気をつけたいのが肌の状態です。
ビタミンC誘導体などの有効成分は、ときにより肌への刺激となります。配合量の多さ、浸透度のたかさが逆に悪影響となってしますのです。
人工添加物がはいっているシートマスクなら尚のことです。
- 病気
- 妊娠
- 疲労がたまっている
- 生理、生理前後
- ニキビや吹き出物がある
- 赤みがでている
- かゆみがある
- 皮むけしている
このような場合は、肌へ負担となりますので、シートマスクを使うのは控えましょう。
また、入浴中におこなうかたがいますが、入浴中は汗をかいています。汗をだしているのに、美容成分を取りこむことはできません。
お風呂あがりでしたら、毛穴もひらいていますので、しっかり浸透しやすく効果的でおススメですよ。
まとめ
肌へのご褒美ともいえるシートマスク。
正しい使用頻度をまもることで、いままで以上の効果が期待できそうです。
自分の肌と相談をしながら、シートマスクをつかう頻度をきめてみてくださいね。
肌もゲンキになり、鏡を見たあなたもまた、ゲンキになれることでしょう!