「肌がテカリやすい」「Tゾーンがいつも脂っぽい」というお肌のタイプの人にとって、収れん化粧水って必須のスキンケアアイテムなのではないでしょうか?
[[/chat]実は、私もそのタイプなんです。夏場は特にです。
私の収れん化粧水歴は長いので、その効果や使用感はすべて知っているつもりでいました。けれど、収れん化粧水の本当の使い方、間違っていたことに気づきました。ショック!
収れん化粧水の使い方、そしてその効果について知ったらきっとみんな使いたくなる収れん化粧水のすべてをご紹介いたします!
収れん化粧水って何?
収れん作用とは、たんぱく質を変性させることで、血管や組織を縮める作用のこと、アストリンゼントとも呼ばれています。
収れん化粧水は、お肌への潤いを閉じ込めて、毛穴を引き締めてお肌のキメを整えてくれる化粧水なんですよね。
収れん化粧水のスーーッとする主な成分のひとつがアルコールです。
それ以外の成分としては、
- イノバラ果実エキス
- ハマメリスエキス
- アーチチョーク葉エキス
- イタドリ根エキス
- コショウソウ芽エキス
などが含まれていて収れん作用を高めているようです。
いろんなメーカーさんから肌タイプ別、目的別でいろいろな成分をそれぞれに配合した収れん化粧水が出ています。
また、アルコールは、収れん作用が高く、刺激が強いので、お肌の弱い方や敏感肌の方は、パッチテストを行ってから、ご自分のお肌に合うものを使ってくださいね。
それでは、次に収れん化粧水の使い方についてまとめました。
収れん化粧水はいつ使うの?
普通、化粧水を使う順番って、お肌を清潔にした洗顔の後に!が、ほとんどですが、収れん化粧水の場合は、
洗顔→ 普通の(水分補給のための)化粧水 → 乳液 → 収れん化粧水 の順番がおススメとのことです。
また、収れん化粧水を使う場合は、コットンにつけてのご使用がおススメです!
コットンにたっぷりと収れん化粧水を含ませます。
まずは、テカリの気になるTゾーンのおでこや、鼻に、そして毛穴の気になる鼻周りにパッテイング(パッテイングは上から押さえるイメージで、決して擦ってはいけませんよ!)
Tゾーンは皮脂分泌が盛んですからね、それに鼻の頭は毛穴の開きも目立っていますしね。
そして、それ以外の気になるお肌の部分に(皮膚の薄い部分、目の周りなどは避けてくださいね、収れん化粧水の刺激が強すぎてしまいますので。)
全体的に肌がひんやりするまで、パッテイングをしていくのがポイントです。
収れん化粧水を使う頻度としては、特に皮脂分泌の盛んなお肌の方や、暑い季節は毎日でも構わないと思いますが、乾燥している時期は、少し頻度を少なめにするなど、ご自信でお肌の調子を見ながら行うのがベストだと思いますよ。
収れん化粧水を使うとこんな効果が
肌を引き締める、開いた毛穴を引き締めてくれる収れん化粧水、使う部分や頻度は人それぞれ違ってくるとは思いますが、オイリー肌の方、混合肌の方にはもちろんのこと、それ以外の方でも、その肌に応じた使い方が出来ますね。
さあ、収れん化粧水の効果をまとめてみましょう。
- 肌のキメが整う
- 毛穴の引き締め
- メイクのノリがよくなる
- テカリを防いでくれる
- ニキビや吹き出物を予防
- 肌のたるみ予防
などが挙げられています。
これらの収れん化粧水のうれしい効果、ジメジメした暑い季節には本当に助かりますよね。
収れん化粧水の使い方いろいろ
スキンケアとして使うのは当然ですが、収れん化粧水の特徴を生かすならば、実はまだまだお得な使い方があるのです。
メイク直しの際に便利
夏やジメジメした梅雨の時期、外出先でメイクの崩れが気になることありますよね、そんな時にも、バッグの中に、収れん化粧水を携帯用の小さなボトルやスプレー容器に入れておく、もしくは、収れん化粧水をしみ込ませたコットンをジップロックに入れて携帯しておけば、
コットンにサッと収れん化粧水をつけて、メイク崩れの気になる部分をパッテイング
そして、その上にファンデーションを重ねて、気分もリフレッシュ!
まとめ
すべてのスキンケアの最後、乳液の後に使う収れん化粧水で、肌への潤いを閉じ込めつつ、毛穴の引き締め、キメの整った理想肌の出来上がりです。
暑い季節でも、テカリを防いでくれて、メイク直しも少なくなるから、忙しい女性たちにとっても、かなり有り難いことですね。
お肌の弱い方や乾燥する時期にも使えるアルコールフリーの収れん化粧水もあるようなので、刺激の心配な方でも安心して使えそうですね。