首にブツブツができて気になる。このブツブツの正体はなに?
と、首にできるブツブツはなかなかキレイにならず、とても気になりますよね!
わたしもブツブツができたことがありますが、化粧で隠すにも隠せない…厄介なブツブツですよね。
気付けば数が増えていたりと、原因がとても気になります。
首のブツブツが気になって、着たい服も着れない。。なんてかたも多いのでは?
首には、皮脂腺が発達し、リンパ節もあって毒素がたまりやすい場所なんです。
毒素と首のブツブツは関係ありというわけです。
悪化する前に知っておきたい気になる原因と対処法についてご紹介していきたいと思います。
首のブツブツができる原因とは
首にブツブツが出来てしまう原因は一つだけではありません。ここでは5つの原因をまとめたいと思います。
1、首こりがぶつぶつの原因!?
意外に思うかもしれませんが、首のブツブツの原因のひとつに、首こりがあります。
首がこると、血液のながれが悪くなり、リンパのながれも悪くなってしまいます。
その結果、毒素や老廃物がたまりやすくなるのです。
排出先を失った毒素や老廃物は、首のブツブツとして毛穴から体外に排出されるのです。
2、シャンプー、整髪料などの影響が関係している
首は、シャンプーや整髪剤などの影響をうけやすい場所です。
そのなかでも、リンスやトリートメントは油分が豊富にふくまれていますので、
すすぎ残しがあると、首のブツブツの原因となってしまいます。
トリートメントなどをつけたまま、放置していませんか?
トリートメントをつけたまま入浴したり、トリートメントをしたままカラダを洗ったり。。
最後にトリートメントなどを流す順番にしてしまうと、
カラダに残る可能性がとても高いので、首のブツブツの原因となってしまいます。
3、首周りに雑菌が繁殖している
首は皮脂腺が発達していますので、汗をかきやすい場所です。
そして、その汗をそのままにしておくと、雑菌が繁殖してしまいます。
そのなかでも、広範囲に赤いブツブツが広がっているものは『マラセチア菌』の可能性があります。
マラセチア菌は、皮脂を好物とするカビの一種で、首のブツブツの原因となります。
4、ホルモンバランスが乱れている
ホルモンには、『男性ホルモン』と『女性ホルモン』がありますが、
ブツブツができる原因は、男性ホルモンが増えることによって起こることがあります。
男性ホルモンが増える原因は、
- 【睡眠不足】
- 【ストレス】
- 【生理前】
- 【思春期】
とも言われています。
ストレスや睡眠時間がたりない場合、自律神経に影響し、ホルモンの分泌を過剰にしたり交感神経を優位にはたらかせてしまうため、男性ホルモンがふえてしまいます。
生理前だと、『黄体ホルモン』という、男性ホルモンと似たはたらきをするホルモンが増加します。そうすると、皮脂の分泌がおおくなり、できものができやすくなります。
思春期は成長のために男性ホルモンが増加します。
そうすると皮脂の分泌もふえ、皮脂をエサとするアクネ菌が繁殖し、毛穴に炎症をおこす、いわゆる「青春ニキビ」となります。
5、油脂分の多い食事もブツブツに関係する!?
おいしさのあまり、ついつい油脂分のおおい食事をしてしまっていませんか?
油脂分のおおい食事は、皮脂が増加し、毛穴がつまる原因となってしまいます。老廃物もたまりやすくなり、首のブツブツの原因となってしまいます。
首の上と下にブツブツが!?場所別にみる首のブツブツの原因
首のブツブツは、おもにどの辺にできているでしょうか?
その場所によって、原因がそれぞれ異なります。
首の上の部分(フェイスライン)
フェイスラインにできたブツブツの原因は、ホルモンの影響がつよいです。
生理、思春期、ストレスなどのホルモンのバランスが崩れた場合に、
ブツブツがでやすい場所です。男性の場合は、髭そりによる肌へのダメージの影響の可能性も考えられます。髭そりは、刺激により毛穴のまわりの角質層が厚くなりがちで、化粧水などが浸透しにくくなります。
また、髭そりの刃によって角質がはがされ、肌のバリア機能が低下し、雑菌が侵入しやすい状態となってしまいます。
首の下の部分
首筋などの首の下の部分は、紫外線をあびやすい場所です。紫外線は
- 肌の水分をうばう
- 肌のバリア機能を低下させる
など、肌へダメージを与えます。
そうすると、肌を守ろうと角質層は厚くなり、古い角質は剥がれずに残り、ターンオーバーが正常におこなわれなくなってしまいます。
ターンオーバーが正常におこなわれないと、ブツブツふができたり、肌トラブルとなります。
首のうしろの部分や襟足
襟元や首のうしろは、皮脂の分泌が盛んにおこなわれる場所です。ワイシャツなどの襟ヨゴれが目立つのも、そのためです。
また、整髪料がついたり、シャンプーやトリートメントの洗い残しが、首のうしろに残ってしまいがちです。
しかし、自分ではなかなか気づきにくい場所でもありますね。そのため、ケアが行きとどかなくなってしまうため、ブツブツができやすいのです。
あなたは首のどの部分にブツブツができているか、意識して見てみてくださいね!
首にブツブツができたときの3つの対処法!
では、首にブツブツができてしまった場合は、どんなことに気をつけていけば良いのでしょうか?
1、スキンケアを見なおそう
シャンプーやトリートメントなどの、洗い残しをしないように心がけましょう。
また、ブツブツができている肌はデリケートなので、やさしく洗い、つよく擦ったりしないようにしましょう。
肌が乾燥をすると、ブツブツができやすくなってしまいますので、保湿をしっかりおこなうのがポイントです!
2、首回りの清潔を心がける
汗をかきやすい夏や、もともとオイリー肌のかたは、首を清潔にすることはもちろんですが、首に触れるものは清潔にしておく必要があります。
マフラーやスカーフ、まくらなどの寝具も常にキレイにしておくことで、雑菌を防いだりすることができますよ!
3、生活習慣を見なおす
睡眠時間やストレスなど、普段の生活を見なおしてみましょう。睡眠時間が少なかったり、ストレスがたまっていると交感神経が優位になってしまい、男性ホルモンが過剰に分泌されますので、ブツブツができる原因となってしまいます。
ですので、睡眠時間は6時間程しっかりとり、ストレス発散方法を見つけるなど、自分自身で意識していきましょうね!
首のブツブツ改善に食事でデトックス!
首のブツブツの改善に食事も見なおしていきましょう。
まず、毛穴がつまる原因となりますので、油脂分のおおい食事は控えましょう。
そして、老廃物をためこまないために、『デトックス』できる食材を、毎日とれるようにしたいですね!
デトックス効果のある食材は、
- 玉ねぎ
- にんにく
- りんご
- トマト
- ホウレンソウ
です。
いろいろな料理に取りこめる食材でもありますので、意識しながら料理すると良いでしょう。
また、こまめな水分補給も毒素の排出には必要不可欠ですので、1日約1.5リットルほどの水分補給をできるのが理想的です。
「毎日1.5リットルはキツい。。」
と、思うかもしれませんね。わたしも水は毎日1.5リットルは飲んでいますが、慣れるまではチョット大変でした。
朝起きたあと、トイレへいったあと、キッチンにたった際など、なにかのキッカケに少しずつ飲むようにすると、いつの間にか1.5リットルなんて平気で飲めちゃうようになりますよ!
キンキンに冷えた水ではなく、常温にちかい水のほうが、体内にもはやく吸収されるのでおススメですよ!
そのように、老廃物をうまく排出し、首のブツブツにならないようにしていきましょう!
首のブツブツの原因と対策まとめ
顔にできるニキビや吹き出物もイヤですが、首にできるブツブツもとてもイヤなものですよね。
『首のブツブツをつくらない、ふやさない』ためには、普段の生活習慣や食生活、スキンケアを見なおすことが大切だということがわかりました。
これであなたも首元がキレイな人になれるはずです!